本が続いてます。
今度はROOM NO.1301シリーズです。
ROOM NO.1301―おとなりさんはアーティスティック!?
新井 輝
新井先生のブログは昨年の夏くらいからよくみていたのですが、その作品については全く読んでいませんでした。
ちょっと立ち読みするとかはあったんですけど、ぺらぺらと本の真ん中辺りをめくって字をとったくらいでその良さが分かるわけもなく。
いずれ読もうと思っていたのですが、先月、
mixiのメッセージのやりとりで、ROOM NO.1301をオススメしてくれた方がいたこともあって、まとめて
#3まで買ってみました。
というか、全巻買ってやろうと思ってたんですが、
#4は棚になかったんで。
今度最新の
#5がすぐ10日に出ますので、一緒に揃えようかと思ってます。
あ、#5発売にあわせてフェアがあるそうなので、それも楽しみにして。
何と書いていいやらわかりませんが、個人的にはとても気に入った作品です。
ひとつひとつの考えさせられる出来事があって、それについて各キャラがどんな形であれそのときどきの答えを示している様が、妙に心に説いてくる感じがします。
悩んでいく、相談していく、ということが実に興味深く感じられました。
内容としては、アダルトで重い作品……いや、でも不可思議で軽い作品でもあるな……やっぱり何といっていいやらわかりません(笑)
ただ、「愛の探求の物語」という本シリーズに対して、まさか自分がここまで気に入るとは思いませんでした。
内容的に、あんまり大きくタイアップされる作品ではないと思いますが、それだけに、自分がこの本に出会って良かったとは思いました。
この作品はシリーズとしてそもそも企画されているようです。
というのも、プロローグは本編から5年後を描いたもので、そこにはこの本編からだけは事情が推測できないような話も含まれています。
つまり、続編を通してプロローグが意味を成してくる形になってますので、まさにこの一冊は長編の第1巻目という位置づけでしょう。
ですので、まずはこの1巻目から読むことをオススメします。
個人的な話、この
1巻でヒロインにあたる桑畑綾が、自分と似ているようで逆の性格、思考だったのですが、おかげで強く感心してしまいました。
表紙に出てますけど、あの帽子とか、本当に素敵なキャラです(帽子かよ)
次巻以降も何かと感心させられるのではないかと思って、このROOM NO.1301シリーズ、読んでいくことにします。
それにしてもなんか私のところより本のレビューが増えてきたような…
だんだんCDより本のブログになってきてますね。
暇があったら読んでみたいかもROOM NO.1301シリーズ。
本が55で、音楽が54。
音楽聴かないと気分も調子もイマイチな人間なので、音楽聴いてないってことは全然ないのですが、本のほうが記事として書きやすい素材だっていう感覚はあります。